荷物は駅に取りにいく時代

先週末は用事があって実家の埼玉に。
釣りに行きたいなぁ。

ニュースを見ていたら、クロネコヤマトの宅急便の送料や再配達時間が変わるとの事。
そうでしょうねぇ。無理なものは無理だもんな。
20歳くらいの頃、クロネコヤマトでお中元、お歳暮の時期だけ配達のバイトをしていました。
時はバブル絶頂期。1ヶ月で50万くらい稼いだ事もありました。
軽トラに120個くらいの荷物を積んで出発。
午前に一回り。午後は再配達。
夕方にもう一度再配達をすると、残るのはだいたい5個くらい。
再配達の連絡を待って、翌日以降に配達。
19時から遅くても20時頃には仕事は終わってた。
それでも翌日8時には出勤していたから大変ではありましたね。
その時間に終わっていたのは、「近所に預ける」という手段があったからですね。
不在宅があったら隣近所に預ける。
これが割と当たり前だったし、
「○○さーん!宅急便でーす!」
と不在宅に声をかけていると、3軒先の、その辺りの顔役らしきおばさんが顔を出し、
「預かるから持っておいで」
なんてことも多々あった。
今はこの「預ける」ということが禁止ですよね。
確かに当時でも、
「いない時でも預けないでもらえます?ほら、お裾分けしなくちゃならないから…」
という家はありましたね。
田舎から来たリンゴとかね。そりゃ、預かってもらったら、何が来たか分かっている訳だからね。
預かりたい家もあれば、預けたくない家もある。借りも作る事になるし。
預かっていたお中元のゼリーを、子供が知らずに食べちゃった、というトラブルもあったらしい。
預けられないとなると、時間指定があっても半分くらい再配達なんじゃないかな?
専業主婦も減ったしね。
再配達の連絡が来ても、その時間に行ったら不在だったなんてことも多々あるらしい。
現代人は忙しいという事か。
近頃のマンションは宅配ボックスを備えているところが多い。
一軒家用も売れているらしい。
宅配ボックスが設置されている駅もあるようですね。
荷物を駅に取りにいく。確かにいつ取りにいっても良いので便利。
でもあれですね、駅に荷物を取りにいくって宅急便登場以前のようですね。
子供の頃、埼玉の私鉄沿線に住んでいて、年に1〜2度、駅から連絡が来る。
母と自転車で駅まで行くと、母の実家の山形から、荒縄で縛られた丈夫な段ボール箱が届いている。
荷台に載せて家に帰り、開けてみると、リンゴやジャガイモなど、日持ちのする野菜や果物。
祖父が1時間くらいかなぁ、自転車を漕いで、国鉄の駅まで持っていって託した荷物。
もちろん翌日に届くなんて事はなく、3〜4日はかかっていたと思う。もっとかな?
だから生鮮食品は無理。荷物自体、年に1〜2回くらいなもんですよ。
のどかな時代でしたね。
今はこれだけ便利になって、結果、駅まで荷物を取りにいくって、ちょっと皮肉なようで笑ってしまう。
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wikipediaから拝借


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Commented by ar956 at 2017-06-19 13:10
荷物出すのも駅からでした。梱包(紐掛け)がヘタだと駅員さんに叱られた。大変な時代でしたが妙に懐かしい、、、
Commented by toto4543 at 2017-06-20 06:23
今は便利ですが、その便利に働かされているというか、何か不思議な感じがします。
by toto4543 | 2017-06-19 11:10 | ニュースに思う | Comments(2)